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恒成、世界最速3階級制覇へ 12戦目で9・24木村に挑戦

[ 2018年8月1日 05:30 ]

WBO世界フライ級タイトルマッチ   (王者)木村翔《12回戦》(同級1位)田中恒成 ( 2018年9月24日    名古屋・武田テバオーシャンアリーナ )

WBOフライ級王者の木村翔に挑戦すると発表し、ポーズをとる田中恒成
Photo By 共同

 元WBO世界ミニマム、同ライトフライ級王者の田中恒成(23=畑中)が名古屋市内で会見し、9月24日にWBO世界フライ級王者・木村翔(29=青木)に挑戦すると発表した。勝てばプロ12戦目での3階級制覇で、WBA世界ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)に並ぶ世界最速記録。国内最速はWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)の16戦目で、3階級制覇なら日本人6人目となる。

 フライ級転向2戦目の田中は「最速で3階級制覇できるチャンスがあるなら臨みたいと思っていた。達成したい」と決意表明。7月27日に中国・青島での木村の2度目の防衛戦を現地視察しており、鄒市明(ゾウシミン)(中国)からベルトを奪ってから自信、実力はかなり上がっている。手ごわい相手」と分析した。木村は後日、会見する。

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2018年8月1日のニュース