×

興毅、一日限定の現役復帰戦 「人の魂に響く試合をしたい」

[ 2018年5月5日 05:30 ]

リミットで計量をパスした亀田興毅
Photo By スポニチ

 一日限定の“現役復帰戦”として、5日に東京・後楽園ホールで公開スパーリングを行う元3階級制覇王者・亀田興毅(31=協栄)が都内で会見を行った。元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム氏(40=タイ)と行う公開スパーは、JBCのルールに従い10オンスのグローブで6ラウンド。ただし、ヘッドギアは使用しない。亀田側は“引退試合”と位置づけており、10カウントゴングの「引退式」も行う予定。亀田興は「見ている人の魂に響く試合をしたい。今は明日の試合で引退することしか考えていない」と話した。

 一方でタイメディアから現役続行の可能性を問われ「やりたい気持ちもあるけど、現時点で“次やる”とは決断できない」と揺れる胸中を口にした。

 ▼ポンサクレック氏 (引退後は)シンガポールでトレーナーをやっていたが、とてもいい具合に仕上がっている。(亀田興は)とても大人になった気がする。明日は元世界王者同士、フェアでクリーンな試合ができると思う。

続きを表示

2018年5月5日のニュース