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ジェイコブス ミドル級挑戦者決定戦で完勝 マグダレノは暫定王者と統一戦も初黒星

[ 2018年4月30日 10:55 ]

スレッキのボディを叩くジェイコブス (AP)
Photo By AP

 プロボクシングのWBA世界ミドル級挑戦者決定戦は28日(日本時間29日)に米国のニューヨーク州で行われ、同級元王者のダニエル・ジェイコブス(31=米国)がマチェイ・スレッキ(28=ポーランド)を3―0(117―110、116―111、115―112)の判定で下した。

 ジェイコブスは同級5位のスレッキに完勝。これで戦績を36戦34勝(29KO)2敗とし、WBA同級スーパー王者ゲンナジー・ゴロフキン(36=カザフスタン)との再戦も見えてきた。一方、敗れたスレッキは27戦26勝(10KO)1敗。

 また、同日には米国のペンシルベニア州でWBO世界スーパーバンタム級王座統一戦が行われ、暫定王者のアイザック・ドグボエ(23=ガーナ)が正規王者のジェシー・マグダレノ(26=米国)を11回TKOで下し、王座を統一した。

 これでドグボエの戦績は19戦全勝13KO。一方、2度目の王座防衛に失敗したマグダレノは初黒星となり、26戦25勝(18KO)1敗。

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2018年4月30日のニュース