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山本美憂が一本負け RENAと準決勝で対戦の夢かなわず

[ 2017年10月15日 16:31 ]

敗れた一戦を淡々と振り返る山本美憂
Photo By スポニチ

◆格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 1stラウンド―秋の陣―」(15日 マリンメッセ福岡)

 女子スーパーアトム級トーナメント1回戦に出場した山本美憂(43=KRAZY BEE)が一本負けした。

 1メートル70のアイリーン・リベラ(24=スペイン)との一戦は、タックルからテークダウンを奪うものの相手の下からの関節技に苦戦。1Rは三角絞めが決まりそうになったところでゴングに助けれた。2Rも自ら仕掛けてグラウンドに持ち込んだが、三角締めから逃げようとしたところで左腕を取られた。完全に決められ、2分26秒、腕十字固めで一本負けした。カード発表の際には「身長のある選手だが、自分のペースで闘えれば大丈夫」と自信を示していたが、グラウンドでは自分の展開に持ち込めなかった。一度敗れているRENAと準決勝で対戦することを目指していたが、かなわぬ夢となった。

 石岡沙織を破ってトーナメントへの出場権を得た浅倉カンナ(20=パラエストラ松戸)はシルビア・ユスケビッチ(23=ポーランド)をグラウンドで圧倒。3―0の判定で大みそかの準決勝(さいたまスーパーアリーナ)へ駒を進めた。「一本で勝てなくて悔しいが、勝つことができたのはよかった。大みそかの決勝は日本人対決がしたい」とRENAとの頂上対決を望んだ。

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2017年10月15日のニュース