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八重樫、V3へ万全!視力2・0にアップ「カンが当たった」

[ 2017年5月18日 13:07 ]

予備検診を受ける八重樫(中央奥は対戦相手のメリンド)
Photo By スポニチ

 ボクシングのダブル世界戦(21日、東京・有明コロシアム)の予備検診が18日、東京都文京区の後楽園ホール展示会場で行われ、IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦は3度目の防衛を目指す王者・八重樫東(34=大橋)が身長1メートル59・5、リーチ1メートル64・5を計測。1メートル57・5、1メートル66・0の暫定王者ミラン・メリンド(29=フィリピン)を身長で2センチ上回り、リーチは2センチ短かった。

 八重樫は昨年12月の前戦よりリーチが2・5センチ伸びたほか、左右とも1・2だった視力がいずれも2・0にアップ。「(視力は)カンが当たったんです」とニヤリと笑い、メリンドの印象を「イメージどおり。オーラを感じる時もあれば感じない時もあるが、普通」と表現した。また、脈拍が1分間に49(メリンドは59)で、大橋ジムの大橋秀行会長を「脈拍がすごいね」とうならせた。

 一方、メリンドは自身が大きく描かれたオリジナルTシャツ姿で登場。八重樫について「体調は良さそう。会えてよかった。普通の人間でした」と感想を語った。検診結果については「数字は気にしない。自分のスタイルを大事にしたい」と気にとめていなかったが、東京については「天気が良くていい気候なのがうれしい。高いビルを見たり、少し散歩したりしている。食事もしているし、減量も順調」と話した。

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2017年5月18日のニュース