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圧勝宣言の拳四朗 ロペスも自信「世界王者がどんなものか見せる」

[ 2017年5月18日 14:05 ]

トリプル世界戦調印式でロペス(右)と笑顔を見せる拳四朗
Photo By スポニチ

 ボクシングのトリプル世界戦(20日、東京・有明コロシアム)の調印式と記者会見が18日、東京・九段のホテルグランドパレスで開かれた。世界初挑戦となる同級4位の拳四朗(25=BMB)は「緊張とかはいつもどおり。当日は気合を入れて絶対勝ちます。僕のボクシングをして圧勝します」と宣言。漫画「北斗の拳」から名付けられたが、「その世代の方には覚えやすい名前だと思う。たくさんの方に知ってもらえるとうれしい」とコメント。父で元東洋太平洋ライトヘビー級王者の寺地永会長との二人三脚について問われると、「世界のベルトを獲って、恩返ししたい…あ、親孝行ですね」と話した。

 一方、2度目の防衛戦となる王者ガニガン・ロペス(35=メキシコ)は「やることはメキシコで全てやってきた。世界王者がどんなものかを見せたい」と自信たっぷり。一回りも違う挑戦者との対戦へ「若いライバルとは何度もやってきた。世界王者として来て、世界王者として帰る」と防衛を誓った。

 試合で使用するグローブは日本製8オンスで、色はロペスが赤、拳四朗が黒。オフィシャルはレフェリーがレン・コアヴィスト氏(カナダ)、ジャッジはジャック・ウッドバーン(同)、アラン・クレブス、マウロ・ディフィオーレ(以上米国)の3氏が務める。

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2017年5月18日のニュース