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村田諒太「倒して勝つ」 歴史的勝利を宣言!エンダムも「勝つのは自分」

[ 2017年5月18日 13:57 ]

調印式で笑顔を見せる村田諒太
Photo By スポニチ

 ボクシングのトリプル世界戦(20日、東京・有明コロシアム)の調印式と記者会見が18日、東京・九段のホテルグランドパレスで開かれた。

 メインイベントのWBA世界ミドル級王座決定戦で日本人22年ぶり2人目の同級世界王者を目指す同級2位の村田諒太(31=帝拳)は黒のジャージー姿で登場。世界初挑戦に「プレッシャーはある程度あるが、素晴らしい選手との試合へ向かうのが楽しみ」と笑顔。「エンダムを倒して勝つ。そのことだけを考えている」と意気込んだ。エンダムについては「リスペクトしている。対戦できるのをうれしく思うし、試合では最高に楽しみながらやりたい」と話した。

 一方、同級1位で暫定王者のアッサン・エンダム(33=フランス)はTシャツ、ジャケットにサングラス姿で出席。「これほど良いコンディションに仕上がったのは珍しい。完璧な状態に仕上げてきた」と自信を示した。「村田は五輪金メダリストでリスペクトしている。素晴らしい試合になると予想する」と言いながらも、「俺には彼にはない経験がある。勝つのは自分だ。村田にはこの俺、アッサン・エンダムと対戦することを頭に入れてほしい」と言い切った。

 なお、オフィシャルはレフェリーがルイス・パボン(プエルトリコ)、ジャッジはラウル・カイズ・シニア(米国)、グスタボ・パディージャ(パナマ)、ヒューバート・アール(カナダ)の3氏が務める。試合で使用するグローブは10オンスだが、両者でブランドが異なるためグローブチェックは19日のルールミーティングに持ち越された。

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2017年5月18日のニュース