五輪2連覇の女王シールズ 判定でプロデビュー戦飾る「最高の気分」
プロボクシングの女子スーパーミドル級4回戦は19日(日本時間20日)に米国のネバダ州で行われ、五輪2連覇のクラレッサ・シールズ(21=米国)がフランション・クリューズ(29=米国)を判定で下し、プロデビュー戦を飾った。
ジャッジは3者ともに40―36。ロンドン、リオと五輪2大会連続で金メダルに輝いた女王シールズはアマチュア時代にライバルだったクリューズから完勝を収め、プロとしての第一歩を踏み出した。試合後は「プロデビューできて最高の気分。このためにトレーニングしてきた」と喜びのコメント。「私の方が相手よりも速くて強いパンチを打っていた。次戦はできれば来年の1月か2月にしたい」と続けた。
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