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大森将平 12月にWBO世界バンタム級王座挑戦者決定戦

[ 2015年10月20日 05:30 ]

WBOバンタム級指名挑戦者決定戦に臨むことが決まり、記者会見でポーズをとる大森将平

WBO世界バンタム級王座挑戦者決定戦

(12月16日 島津アリーナ京都)
 ボクシングのウォズジムは、日本バンタム級王者の大森将平(22)が12月16日に地元・京都で同級1位マーロン・タパレス(23・フィリピン)とのWBO同級王座の指名挑戦者決定戦に臨むと発表した。

 サウスポーの大森は「こんなに早くチャンスが来るとは思っていなかった」と気合十分。当初はマーク・ジョン・ヤップ(六島)を相手に日本王座の2度目の防衛戦を行う予定だったが、急きょ挑戦者決定戦の話が舞い込んだ。

 大森昌治会長は「チャンスはなかなか来ないので」と即決。ヤップ側の了承も得て変更となった。

 対戦相手のタパレスはWBC同級王者の山中慎介(帝拳)のスパーリングパートナーを務めた経験がある。勝てば王者のプンルアン・ソー・シンユー(タイ)と対戦する。大森会長は「ベルトを獲ったら山中と統一戦を」と早くも米ラスベガスでの統一戦を熱望していた。

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2015年10月20日のニュース