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12・29W世界戦 井上尚弥1年ぶり防衛戦 八重樫は3階級制覇挑戦

[ 2015年10月20日 13:35 ]

フォトセッションでポーズをとる(左から)井上拓真、八重樫東、井上尚弥

 ボクシングの大橋ジムは20日、ダブル世界戦を12月29日に有明コロシアムで実施すると発表した。WBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥(22)は同級1位のワルリト・パレナス(32=フィリピン)と初防衛戦を行い、IBF世界ライトフライ級13位の八重樫東(32)は同級王者のハビエル・メンドーサ(24=メキシコ)に挑戦する。

 昨年12月にオマール・ナルバエス(アルゼンチン)から王座を奪取した際に右拳を痛めた井上は1年ぶりの試合となり「1%の不安と99%の楽しみがある。昨年ぐらいのインパクトで復帰戦を飾りたい」と話した。昨年末以来2度目の3階級制覇挑戦となる八重樫は「やり残したことを取り戻したい。必ず勝って3階級制覇したい」と意気込みを語った。

 また、井上尚弥の弟で東洋太平洋スーパーフライ級王者の拓真(20)は同級1位のレネ・ダッケル(24=フィリピン)と初防衛戦を行う。

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2015年10月20日のニュース