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モデルボクサー高野人母美 11月に初の世界戦「顔の壊し合い」

[ 2015年9月7日 14:33 ]

世界戦の相手、ダニエラ・ベルムデスの写真を手にポーズする高野人母美

 ボクシングの協栄ジムは7日、東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者の高野人母美(28=協栄)が11月11日に東京・後楽園ホールでWBO世界スーパーフライ級王者のダニエラ・ベルムデス(26=アルゼンチン)に挑戦すると発表した。モデルなどの芸能活動もしながらボクサーとして活躍する高野にとっては初の世界戦となる。

 2013年4月のプロデビューから2年7カ月でビッグチャンスを手に入れた高野は「自分がどこまで行けるが試せる最大のチャンス。10ラウンドフルに戦って勝ちます」と力強く宣言した。

 王者のベルムデスは世界のベルトを4つ持つ好戦的なファイター。パンチ力に定評がある高野も「とても強い。1発殴られたら、3、4、5発と殴り返してくる」と警戒する。金平会長は「顔の壊し合いになる」と壮絶な試合を予想した。

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