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内山 V10へ余裕「実力ある選手を迎えられうれしい」

[ 2015年5月5日 13:49 ]

調印式を終えた内山(右)と田口

 ダブル世界戦(6日、大田区総合体育館)の調印式が5日、都内で行われ、10度目の防衛戦に臨むWBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志(35=ワタナベ)はブラックのグローブを選択。「(キャリア)5年で(防衛)10回目という区切りになった。挑戦者は実力ある選手。キックボクシングでも名前を売っている。その選手を迎えられてうれしい」と余裕の表情で語った。

 ワタナベジムの渡辺均会長は「スーパー王者としてのスタート。いい試合をしてくれると思う」と期待した。挑戦者で同級7位ジョムトーン・チューワッタナ(25=タイ)はブルーのグローブを選び「特別興奮したりとかはない」と落ち着いた表情を見せた。

 初防衛戦に臨むWBA世界ライトフライ級王者・田口良一(28=ワタナベ)は「(相手は)タフでパンチある選手。警戒して慎重にいきたい」。元WBA世界ミニマム級王者で同ライトフライ級14位クワンタイ・シスモーゼン(30=タイ)は「2階級目をぜひ獲りたい」と意欲を示した。

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2015年5月5日のニュース