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井岡、大みそかの世界前哨戦に向け闘志「内容ある試合を」

[ 2014年12月24日 18:01 ]

 世界ボクシング協会(WBA)フライ級3位で、元世界2階級王者の井岡一翔(井岡)が24日、ジャン・ピエロ・ペレス(ベネズエラ)とのノンタイトル10回戦(31日・ボディメーカーコロシアム)に向けた練習を報道陣に公開し「内容のある試合をして、いい感覚をつかみたい」と意気込みを語った。

 大阪市内のジムで動いた井岡は5月にプロ初黒星を喫して3階級制覇に失敗。「がむしゃらな気持ちでやっている」と原点に立ち返り、速さや技術に磨きをかけた。判定勝ちした9月の再起戦以来の試合は、来春の世界挑戦に向けた前哨戦となる。「思い描いていたストーリーは崩れたが、向かうべきところは変わっていない」と闘志をかき立てた。

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2014年12月24日のニュース