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河野「何が何でも」王座奪回宣言 3月にSフライ級決定戦

[ 2014年1月22日 15:39 ]

記者会見でポーズをとるWBAスーパーフライ級2位の河野公平

 ボクシングのワタナベジムは22日、WBAスーパーフライ級の元チャンピオンで同級2位の河野公平が、3月26日に東京・後楽園ホールで空位の同級王座決定戦に臨むと発表した。33歳の河野は「何が何でも勝って世界王者に返り咲く」と力強く宣言した。

 同級1位で元WBAフライ級王者のデンカオセーン・カオウィチット(タイ)と対戦する。昨年5月の初防衛戦で判定負けし、王座から陥落した河野は「負けたら(現役を)やめる気持ちだったけれど、負け方が納得いかなくてやめきれなかった。もう一回チャンスをもらえて本当に幸せ」と話した。

 前王者のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)がIBF王者の亀田大毅(亀田)との統一戦で計量失敗によりタイトルを剥奪され、王座は空位となった。

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2014年1月22日のニュース