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井岡 過去最高“驚異の胸囲” 無敗挑戦者倒す準備着々!

[ 2013年12月30日 05:30 ]

井岡(中央)はアルバラードの前で検診を受ける

プロボクシング WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦 王者・井岡一翔―同級3位フェリックス・アルバラード

(12月31日 大阪・ボディメーカーコロシアム)
 世界戦の予備検診が大阪市内で行われ、両者とも異常なしと診断された。井岡は胸囲が過去最高の数値となり肉体改造の成果を証明した。

 胸囲89・0センチ。9月のV2戦から3・6センチ増えて、昨年大みそかの王座決定戦で記録した88・0センチを上回る過去最高の数値で、井岡自身も「減量が進んでも力のあるパンチを打てている。自分の感覚として本当にいい感じ」と満足げだった。

 現王座の防衛だけでなく3階級制覇まで見据え、この1年間、格闘家・角田信朗に紹介された「加圧トレーニング」に取り組んだ。その結果、パワーアップに成功した。筋肉量が増し減量は厳しくなったが、この日も約2時間のジムワークで汗を流し、リミット(48・9キロ)まで残り200グラムとした。KO率80%以上という強打を誇る無敗挑戦者を倒す準備は着々と整っている。「必ず自分が勝つと信じている」と闘志を燃やした。

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