真道2度目挑戦で世界王座奪取 圧倒判定3―0

[ 2013年5月20日 06:00 ]

WBC世界女子フライ級タイトルマッチ10回戦 真道ゴー○ 判定 ●レナタ・セベレディ

(5月19日 若山ビッグウエーブ)
 WBC世界女子フライ級タイトルマッチ10回戦が19日、和歌山ビッグウエーブで行われ、同級3位で挑戦者の真道ゴー(25=クラトキ)が王者のレナタ・セベレディ(19=ハンガリー)に3―0の判定勝ち。昨年7月に続く2度目の世界挑戦で王座に就いた。

 攻め続けて頂点を極めた。緊張から序盤は硬さが見られた真道だが、第2Rからはボディー中心の攻撃で相手を圧倒する。公言していたKO勝ちとはならなかったが、判定で3-0の完勝。2度目の世界挑戦で初めてチャンピオンベルトを巻くと「倒して勝ちたかったけど…。でも勝てて良かった」と笑顔がはじけた。

 幼少期から性同一性障害に悩まされた。周りに理解してもらえず荒れた時期もあったが、20歳のときにボクシングと出合って道が開けた。「ボクシングで目標を持てたから今の自分がある。感謝です」。地元・和歌山での初戴冠。ただ、これも「通過点」にすぎない。「こいつの試合やったら見に行きたい。そう思ってもらえるボクサーになりたい」。今後は2階級制覇に挑むプランもある。新王者が熱いファイトを続けていく。

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