短冊に願い…亀田家の野望は「3兄弟王者でギネス」
8日に福岡・九電記念体育館で53・5キロ契約のノンタイトル戦に臨む亀田3兄弟の次男・大毅と、WBC世界ユースバンタム級タイトルの防衛戦に臨む三男・和毅が、福岡県内のホテルで前日計量に臨み、一発でパスした。
計量を無事に終え、日本初のユースタイトルマッチに臨む王者・和毅は「(計量が)終わってホッとしたな。試合のイメージは出来上がっている。あしたは豪快にKOするで」と意気込んだ。
年内の2階級制覇を目指す大毅は「いい試合をしてトモ(和毅)につなげる。練習に取り組んでいたフットワークが試合で出たらすぐ終わると思うよ。スーパーフライで世界チャンピオンになるのが目標やから、これが前哨戦やと思って、ええ試合する」と万全を強調した。
また七夕のこの日、興毅が「5階級制覇」、大毅は「KOで勝つ」、また和毅は「世界チャンピオン」と、それぞれの願い事を短冊に書き込み、ホテルのロビーにあるササの葉にくくりつけた。興毅は「ボクシングを始めるときに5階級制覇したシュガー・レイ・レナードに憧れてたんや。まだ3階級やけど30歳までに5階級やって夢達成するで。あとは3兄弟で世界チャンピオンになってギネスやな」と野望をぶち上げていた。
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