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王者タイベルト、敵地戦に必殺パンチ“隠した”

[ 2010年11月22日 06:00 ]

ミット打ちは公開したタイベルト

 【WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ】粟生隆寛(26=帝拳)相手に2度目の防衛戦に臨む王者ビタリ・タイベルト(28=ドイツ)が必殺パンチを封印した。

 冒頭のミット打ちのみ公開したものの、ロングレンジからジャブ代わりに繰り出す得意の左フックは最後まで見せなかった。敵地での防衛戦は初となる王者は「(粟生が)どんなボクシングをしてくるか分かっている」と自信のコメントを口にしたが、細心の注意を払っているようだ。

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2010年11月22日のニュース