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粟生“持ってる”先輩に続く!決め手は“頭”

[ 2010年11月22日 06:00 ]

シャドーボクシングでフォームをチェックする粟生

 26日に名古屋・日本ガイシホールで行われるダブル世界戦のWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチで2階級制覇に挑む粟生隆寛(26=帝拳)が“持ってる”王者になる。

 21日、名古屋市練習を公開。千葉・習志野高の先輩でサッカーJ1名古屋のFW玉田圭司(30)が、20日の湘南戦でリーグ優勝を決めるゴールで勝負強さを誇示したことに言及。粟生は「僕も“持ってる”先輩のように決めます。試合会場の名古屋は中日、グランパスと勢いがあるし」と王座奪取を誓った。王者ビタリ・タイベルト(28=ドイツ)との戦いに向けては「頭が突っ込み過ぎたりしないようバランスに気をつけてきた」と万全の調整を強調。ヘッドでゴールを奪った先輩同様、2階級制覇の決め手は“頭”になりそうだ。

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2010年11月22日のニュース