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【RAW】試合終了後に乱闘“史上初の戦い”が決定(WWEモバイル)

[ 2010年10月8日 06:00 ]

クリス・ジェリコ(下)に蹴りを入れるWWE王者ランディ・オートン(WWEモバイル提供)

 現地時間9月27日に放送されたRAWはインディアナ州インディアナポリスで行われた。ヘル・イン・ア・セルPPV直前の回となった今夜は7試合が行われた。ザ・ミズはかつての相棒ジョン・モリソンと組んだダニエル・ブライアン組を下したが、3人は試合終了後に乱闘へ突入、ゼネラルマネジャー(GM)はPPVで3人をU.S.王座戦でぶつけることを決定、史上初の場所を問わずギブアップを狙えるトリプルスレット戦が決まった。

 そのほか、ナタリヤがバトル・ロイヤルで勝ち残り、PPVで行われる統一ディーバ王座戦の出場権を獲得、シェーマスはオープンチャレンジを公言しながらも、現れたザ・グレート・カリにスティールチェア攻撃を敢行して失格負けを喫した。

 エッジは、ノートパソコン経由で命令を下すGMに我慢できず反抗を続けたが、逆にジョン・シナとの試合を命じられてしまう。エッジはスピアーでシナを仕留めて勝利したものの、GMは判定ミスを指摘して試合再開を命令。結局シナがエッジを沈めて勝ってしまった。そしてその結果に逆上してエッジは、ノートパソコンに八つ当たりして、壊してしまったのだ。

 メーン戦はクリス・ジェリコがWWE王者ランディ・オートンに挑んだが、試合の途中でシェーマスが乱入、ノーコンテストに終わった。試合後、3人は次々とフィニッシュを放つなど混乱したが、最後はオートンがジェリコを倒し、そしてパントキックで頭を蹴り抜いて、PPVで対戦するシェーマスに力強さをアピールした。

 ヘル・イン・ア・セルPPVでは、オートンとシェーマスがヘル・イン・ア・セル形式でWWE王座を争うほか、シナとウェイド・バレットは“シナが負けたらネクサスに加入、勝てばネクサスが解散”という大勝負も実現する。どんな結果がもたらされるか、自分の目で確かめよう!

試合結果の詳細はwwe.co.jpへ。

≪試合結果≫

【1試合目】
◯ザ・ミズ&アレックス・ライリー vs. ダニエル・ブライアン&ジョン・モリソン●

【2試合目】
勝者:ナタリヤ(WWEディーバ対抗ディーバズ王座挑戦権争奪バトル・ロイヤル)

【3試合目】
◯ザ・グレート・カリ vs. シェーマス●(失格判定)

【4試合目】
◯ジョン・シナ vs. エッジ●

【5試合目】
◯ジャスティン・ゲイブリエル&ヒース・スレーター vs. マーク・ヘンリー&エヴァン・ボーン●

【6試合目】
◯WWEタッグ王者組コーディ・ローズ&ドリュー・マッキンタイア vs. ザ・ハート・ダイナスティ●

【7試合目】
WWE王者ランディ・オートン vs. クリス・ジェリコ(ノーコンテスト)

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