女王・多田 2戦連続ドローで3度目防衛
ボクシングのWBA世界女子ミニマム級タイトルマッチ10回戦は24日にトリニダード・トバゴで行われ、チャンピオンの多田悦子(フュチュール)は同級暫定王者リア・ラムナリン(トリニダード・トバゴ)と引き分け、3度目の防衛に成功した。
28歳の多田は2試合連続の引き分けで、戦績は8戦6勝(2KO)2分け。前半は多田が左ストレートを当てて優位に立ち、中盤以降はラムナリンが巻き返した。ジャッジ3人がすべて引き分けと採点した。
▼多田悦子の話 現地在住の日本人のサポートのおかげ。後半ひるみそうになった時に「悦ちゃん頑張れ」という声が聞こえて前に出られた。気持ちで前進した。(共同)
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