世界初挑戦の木村 強烈な右アッパーを披露
世界ボクシング協会(WBA)スーパーライト級タイトルマッチ(13日・ウクライナ)でチャンピオンのアンドレアス・コテルニク(ウクライナ)に挑戦する日本同級王者の木村登勇(横浜光)が1日、横浜市内の所属ジムで5ラウンドの公開スパーリングを行い、万全の状態をアピールした。
自分より3階級重いミドル級の日本ランカーを相手に、強烈な右アッパーカットで崩す場面も見せた。「(アッパーは)チャンスがあれば打つ。手応えがある。自分は普段通りやるだけ」と30歳で迎える初の世界挑戦にも気負いは感じられなかった。
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