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IWGP奪回ならず…後藤、武藤に貫禄負け

[ 2008年9月1日 00:10 ]

 全日本プロレスの両国大会「2008 プロレスLOVE in 両国 vol.5」は31日、東京・両国国技館に10200人の観客を集めて行われた。

 史上初めて全日本のリングで開催されたIWGPヘビー級選手権は、新日本のG1王者・後藤洋央紀(29)が王者・武藤敬司(45)に挑戦。“武藤コール”が響くアウェーのリングに乗り込んだ後藤だったがシャイニング・ウィザードを立て続けに浴びると、21分13秒、ムーンサルトプレスからの体固めでフォール負け。至宝奪回はならず、試合後は新日本の中邑真輔(28)、真壁刀義(35)が挑戦をアピールした。

 また、メーンの3冠ヘビー級選手権は王者の諏訪魔(31)、挑戦者・太陽ケア(32)とも譲らず60分フルタイムのドロー。2度目の防衛に成功した王者だったが「60分じゃ足りない。もう一度防衛戦をやりたい」と不完全燃焼の一戦に不満を爆発させていた。

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2008年9月1日のニュース