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山口、打倒坂田へ秘策はスイッチ

[ 2008年3月25日 06:00 ]

渡嘉敷会長(右)が見守る中、軽快な動きを見せる山口(中)

 WBA世界フライ級タイトルマッチ(29日、幕張メッセ)で王者・坂田健史(28=協栄)に挑戦する山口真吾(28=渡嘉敷)が東京・協栄ジムで2ラウンドの公開スパーリングを行い、王座奪取に向けた作戦の左右スイッチを披露した。本来は右構えだが、昨夏から練習してきたスイッチでサウスポースタイルも習得したという。渡嘉敷会長は坂田が初防衛戦で左利きのバスケス(パナマ)に苦戦したことを指摘し「スイッチでどんどんかく乱したい」とニヤリ。山口も「変則的に攻めてコンビネーションを狙う」と力を込めた。

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2008年3月25日のニュース