シーハン「切り替えて次の打者」ランニングHRにも動じず6回2失点で3勝目 指揮官も「ベスト登板」

[ 2026年5月15日 15:19 ]

ナ・リーグ   ドジャース5-2ジャイアンツ ( 2026年5月14日    ロサンゼルス )

ジャイアンツ戦に先発したドジャース・シーハン(AP)
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 ドジャースのエメ・シーハン投手(26)が14日(日本時間15日)、本拠でのジャイアンツ戦に先発。6回2安打2失点でチームを連勝に導き、今季3勝目を挙げた。

 3回までは無安打投球を続け、4回1死からディバースに初安打となる左前打を許したものの動じず後続を冷静に断った。

 2点リードの5回は2死一塁からイ・ジョンフに高め直球を狙われ、左翼線に落ちる打球を許すと、左翼手T・ヘルナンデスがクッションボールの処理を誤るまずい守備もあり、一塁走者に続き、打者走者のイ・ジョンフも激走ヘッドスライディングで生還。まさかのランニング本塁打で同点とされた。それでも「切り替えて次の打者に向かうしかない」と割り切り、アラエスを中飛に打ち取って勝ち越し点だけは与えなかった。

 6回まで許した安打はわずか2本で「ラッシュ(ラッシング)が素晴らしいゲームを組み立ててくれましたし、マーク(プライアー投手コーチ)もとてもいいゲームプランを作ってくれました」と周囲のサポートに感謝。

 ジャイアンツとの4連戦は佐々木、山本、大谷と右投手3人が先発したこともあり「右投手3人があの打線と対戦するのを見ることができたのは良かった。もちろん、僕たちはみんな球種も特徴もかなり違います。僕はショウヘイみたいなスイーパーは投げませんけどね。でも、自分がマウンドに上がって対戦する前に、そういう打席の反応を見ることができたのは良かった」と3投手の投球を参考にできたことも大きかったとうなずいた。

 また、4回1死二塁でバッテリーを組んだラッシングが三振に倒れ、ベンチで悔しそうにしているとシーハン自らが相棒の元へ出向いて声をかける珍しいシーンも見られた。「彼は打席のことで明らかに悔しがっていました。だから『大丈夫だ』と伝えたかったんです。まだやるべきことがある、ということもね」とまだ試合中盤ということもあり、落ち着かせるために声かけしたとも振り返った。

 ロバーツ監督も試合後、シーハンについて「彼は登板するたびに良くなっているように見えるし、今日は総合的に見て、彼のベストの登板だったと思う」と高評価。ランニング本塁打の後も「動揺せず、6回を投げ切った」と称えた。

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