ソフトバンク ドラ5高橋隆慶「森下さんを超えたい」中大の先輩である阪神・森下超え宣言

[ 2026年1月12日 06:00 ]

<ソフトバンク新人合同自主トレ>ダッシュしながらメディシンボールを投げる高橋(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクのドラフト5位・高橋隆慶内野手(24)=JR東日本=が11日、中大の1学年先輩である阪神・森下翔太外野手(25)を超えると誓った。勝負強さやブレない姿勢などに憧れている森下は、入団3年目の昨季キャリアハイの23本塁打を記録。高橋は1、2年目で足場を固め、3年目に先輩を超える30本塁打を目指す。この日は筑後ファーム施設で実施中の新人合同自主トレで汗を流した。

 社会人No・1スラッガーと称された打撃のスケール同様、夢はでっかい。開幕1軍を目指して新人合同自主トレで奮闘中の高橋が“森下超え”の目標を掲げた。

 「3年目でレギュラーを獲って、ホームランを30本打ちたいです。森下さんを超えたいです」

 中大で1学年上だった阪神・森下は何でも話せる先輩で「憧れ」の存在だ。入団3年目の昨季は全143試合出場で打率・275、23本塁打、89打点を記録し、中軸打者としてリーグ優勝に貢献した。長打にこだわりがある高橋は、その先輩を超えるビジョンを描いている。

 1メートル86、94キロの恵まれた体格から放たれる打球の飛距離は折り紙つきだ。現在は課題として捉えている逆方向への強い打球を意識している。「外(の球)になると、どうしても当てにいく傾向がある。届かないと思うと手だけで追いかけてしまう。芯には当たるけど、当てるだけなので内野を抜けるくらいの打球しかいかないのが課題」。目指すは左打者が引っ張ったような強烈な打球。逆方向へも一発を放ち、昨季パ・リーグの日本人打者が達成できなかった30発到達に挑む。

 明確になっている課題をクリアするためにまずは体を強くしていく。12月末に通っていた野球トレーニング施設「Rebase」が沖縄で実施した練習に参加し、森下やロッテ・西川らとともに汗を流した。練習以外でも刺激を受ける場面があった。「みんなでお風呂に入った時に胴体が太くて。体幹って体の幹って書くように、しっかりしていました」。春季キャンプまでの筋力アップを意識。「外のボールにちゃんと体がついていくのが理想。それをできる体、筋肉量やバランスを補っていきます」。どのコースでも自分のスイングができるように鍛え上げていく。

 3年目での30本塁打に向けて「1年目は1軍で自分の現在地を見たいです。2年目は1軍の椅子を自分で勝ち取りたいです」と語った。目指すタイトルは本塁打王。フルスイングでキングへの道を切り開いていく。 (昼間 里紗)

 ◇高橋 隆慶(たかはし・たかのり)2001年(平13)12月21日生まれ、茨城県出身の24歳。小学3年で野球を始める。茨城・明秀学園日立では甲子園出場なし。高校通算20本塁打。中大では2年春にリーグ戦デビューし、通算70試合出場で4本塁打。JR東日本入りし、24年のU23W杯では日本代表の優勝に貢献。1メートル86、94キロ。右投げ右打ち。

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