広島・末包昇大 〝コンパクト打法〟習得でドラ1・平川蓮に闘志メラメラ「負けない」

[ 2025年10月26日 05:45 ]

秋季練習でシート打撃を行う広島・末包
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 広島・末包昇大外野手(29)が25日、新たな打撃フォーム習得に着手していることを明かし、ドラフト1位指名された仙台大・平川蓮外野手(21)への対抗心をのぞかせた。4年目の今季は自己最多の123試合に出場し、同最多タイ11本塁打を記録するも打率は・243。秋季練習では無駄な動きを省いたコンパクトな新打法に取り組んでおり、確実性アップを目指す。

 ライバルたちに打ち勝つべく、末包は新たな挑戦を始めていた。既にレベルアップへ向けた鍛錬の秋がスタート。新フォームの習得に取り組んでいる狙いを明かした。

 「“惜しいな”という当たりが今季は多く見られた。その当たりが全部アウトになると、ただ惜しいで終わってしまう。タイミングの部分では、自分が思っているところと多少のズレがあった。上半身の(無駄な)動きが多かったので、しっかりコンタクトしていくために取り組んでいる」

 今季は自己最多の123試合に出場して打率・243、11本塁打、62打点。安打数、打点数は自己最多で、本塁打数は自己最多タイを誇った。また、一時は4番を任されるなど昨秋から取り組んだ打撃改造に一定の成果はあった。しかし満足のいく数字ではなかった。だからこそ、打撃フォームをもう一度見つめ直し、確実性アップを期した。

 「一番はコンタクト率というか、しっかり当たって飛ばすというのが大事だと思う。(阪神の佐藤)輝みたいに本塁打を打つ打者も無駄なくしっかりと当たっているから(打球も)飛ぶ。そういうところ(無駄を省くこと)を今は取り組んでいる」

 秋季練習では藤井ヘッドコーチと意見を交わし、“コンパクト打法”の習得中。今季よりもテイクバックを小さくするなど、上半身の動きをコンパクトにすることが狙いだ。同時に、下半身の動きも抑えるなど試行錯誤。この日のシート打撃では塹江、鈴木、アドゥワらと対戦した。結果は6打数3安打1四球も、完全習得への道のりは長い。

 また、23日のドラフト会議では両打ちの長距離砲・平川が1位指名された。同じ外野手のライバル出現に対抗心をのぞかせた。「結果を残さないことには出られない。一番目立てるように、今の時期からしっかりやっていかないとと思いますし、負けないように頑張ります」。危機感も募らせる右の大砲が、5年目を迎える来季へ進化を誓った。(長谷川 凡記)

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