【ドラフト会議】“右の広角長距離砲”法大・松下歩叶 ヤクルト単独1位指名 日米大学野球は主将でMVP

[ 2025年10月23日 17:12 ]

<ドラフト会議・法大>ヤクルトから1位指名を受けた法大・松下(撮影・島崎忠彦)
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 「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が23日、都内のホテルで行われ、法大の松下歩叶内野手(4年=桐蔭学園)がヤクルトに1位で指名された。

 広角に打ち分ける器用さを併せ持つ右の長距離砲に朗報が届いた。昨秋のリーグ戦では5本塁打をマーク。主将を務めた今夏の日米大学野球選手権では全5試合に「1番・三塁」で出場し、7安打5打点1本塁打で初の大会3連覇に貢献しMVPにも輝いた。堀井哲也監督は「主将が自分の役割を示したことでチームがまとまった」と松下を評価した。

 今秋のリーグ戦でもここまで2本塁打を放ち通算12本塁打。4日の早大戦では同じく大学日本代表の伊藤樹から豪快な2ランを放った。昨秋は「引っ張る打球が多かった。逆方向にも長打を出したい」と打撃を磨きをかけた。

 強烈に意識するライバルがいる。中、高のチームメートだった、明大の木本だ。今年は互いに大学で主将を務めることになり「常に刺激を受けている存在。負けたくはないですけど、一緒にプロの舞台でやりたいと思っています」と切磋琢磨(せっさたくま)しながら成長した。

 日本代表でともに戦った創価大・立石の存在も刺激になった。「打撃練習を見た時に衝撃を受けた。今までに見たことのない打球だった。負けられないなと思った」。宿舎では同部屋で過ごし、打撃論を語り合った。

 ライバルと競い合って進化を続けた大学での4年間。次はプロの舞台でさらなる飛躍を遂げる。

 ◇松下 歩叶(まつした・あゆと)2003年(平15)4月14日生まれ、神奈川県南足柄市出身の22歳。小学校時代に狩野エンゼルスで野球を始め、中学では静岡裾野リトルシニアでプレー。桐蔭学園では1年春からベンチ入り。法大では2年時の秋にリーグ戦デビュー。3年時から2年連続で大学日本代表に選出された。1メートル81、85キロ。右投げ右打ち。

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