広島・田中 “タナキク”コールに「懐かしいな」 3連覇支えた黄金の二遊間「頑張ってきてよかった」

[ 2025年10月4日 19:05 ]

セ・リーグ   広島1-3ヤクルト ( 2025年10月4日    マツダ )

<広・ヤ> アップする田中(左)と菊池 (撮影・平嶋 理子) 
Photo By スポニチ

 広島の田中広輔内野手(36)が、4日の今季最終戦となるヤクルト戦に「1番・遊撃」で先発出場。4打席で無安打だったが、9回途中まで守備に就き、本拠のファンに惜別の“あいさつ”をした。

 田中は初回から二ゴロ、一ゴロ、空振り三振、二ゴロで4打数無安打と、残念ながら快音を残せなかった。ただ、安定感ある遊撃守備でファンを魅了。9回、1死となったところで交代し、スタンドのファンに手を振って応えながら退いた。

 試合後は「タナキク」コンビも話題に上がった。「2番・二塁」で先発した菊池涼介内野手(35)とは、21年4月6日ヤクルト戦以来、4年ぶり、実に1642日ぶりにスタメンで“タナキク”が復活。場内でコールされると大いに沸く一幕もあった。

 田中は「やっぱり懐かしいなという感じもありましたし、2人でね、当時は丸もいましたけど、2人で二遊間を、辛いときから一緒に守ってきたので。そういった積み重ねが、今日この日に歓声を頂いて、本当に頑張ってきてよかったなと思いました」としみじみ語った。田中も18年にゴールデングラブ賞を獲得。菊池は13年から22年まで10年連続で同賞を獲得した名手で、2人の活躍もあり16年から18年の広島の3連覇にもつながった。

 この日は3度の守備機会も無難にこなした。実は天候の悪かった前夜からグラウンド状況などを心配していたそうで、「やっぱり僕は改めて、打つより守備の方に重きを置いてプレーしていたんだなというのを。今日はあまり守備機会はなかったですけど、しっかりとプレーできたことに関してはすごくほっとしています」と口にした。

 交代時には「広輔コール」や割れんばかりの拍手も浴びた。「本当に僕でいいのかな」と謙遜したが「僕自身がやってきたことが形となって評価されて、こういう場を頂けたことに関しては、カープでやってきたことは間違っていなかったんだなと思いました」と語っていた。

この記事のフォト

「広島」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年10月4日のニュース