元阪神監督が「練習なら5億円選手」独立リーグの大砲、強烈マルチで最終アピール

[ 2025年9月7日 17:59 ]

独立・日本海リーグ   石川6―4滋賀 ( 2025年9月7日    守山市民球場 )

石川の大坪
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 石川が滋賀を6―4で下し、15日に行われる首位・富山との後期リーグ最終戦での逆戦優勝に望みを繋いだ。

 プロ注目の大坪梓恩は「5番・DH」で先発出場し、2安打をマーク。4回無死二塁と5回無死二塁で、ともに強烈な打球を中前に運んだ。

 「長打はなかったけど、2本打てたことはよかったと思います」

 身長1メートル90、体重109キロの巨漢を生かし、後期リーグトップタイの4本塁打を数える21歳の大砲。「打率なども物足りない。本塁打を打って勝ちたいと思います」と逆転優勝に向けて意気込んだ。

 高1秋に強豪私立を退学し、通信制の高校に転校。約1年間野球から離れたのち、高3夏からクラブチームに所属して野球を再始動させた。

 高校卒業後は日本プロスポーツ専門学校に2年間通い、昨年に石川に入団。新人だった昨秋はNPBからの調査書はゼロだったものの、入団2年目の今年に結果を残してNPBスカウトから注目を集めている。

 2004年ドラフトの自由獲得枠で阪神に入団した岡崎太一監督は「今日は全然ダメですね。本来のスイングではなかったと思う。大事な試合だったけど、重圧などは野球を続けていく以上、一生付きまとうわけですから。こんな状況にびびるような選手ではないやろ…と。打撃練習というスポーツなら5億円プレーヤー。ただ、これは野球ですから」とさらなる高みを求めた。

 ◇大坪 梓恩(おおつぼ・しおん)2004年(平16)2月2日生まれ、千葉市出身の21歳。小4から江戸川南リトルで野球を始め、中学では江戸川南リトルシニアに所属。高校は1年秋に屋久島おおぞらに転校し、日本プロスポーツ専門学校を経て24年に石川入団。1メートル90、109キロ。右投げ右打ち。

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