【準々決勝・第2試合展望】名将・小倉全由“門下生”対決!関東第一の堅守に挑む日大三の勝負強さ

[ 2025年8月18日 19:30 ]

関東第一の米沢監督(左)と日大三の三木監督
Photo By スポニチ

 【第2試合展望】第107回全国高校野球選手権は19日、準々決勝4試合が行われる。第2試合は甲子園で15年ぶりに実現した“東西”東京対決。昨夏準優勝の関東第一(東東京)と春夏優勝3度、準優勝3度の名門・日大三(西東京)が対戦する。

日大三 吹奏楽部&チア 野球応援動画

 関東第一は東東京大会の初戦から夏の甲子園3回戦・創成館(長崎)戦まで9試合連続で1失点以内と堅守を誇る。東東京大会は7試合で2失策。甲子園でも1試合1失策に抑えている。打線は2試合を終えて4打数3安打2四球で、打率・750、出塁率・833の藤江馳門(3年)、打率・429とバットでも引っ張るエース・坂本慎太郎(3年)が好調。ここまで6打数1安打と主砲・越後駿祐(3年)に当たりが出ていないが、中越(新潟)戦は6得点、創成館戦は4得点とチーム全体では打線も強みだ。

 日大三は初戦の豊橋中央(愛知)戦、3回戦の高川学園(山口)ともに決して楽な勝ち方はしていない。とくに豊橋中央戦では守備の乱れから追いつかれる苦しい展開だったが、8回に2年生4番・田中諒が勝ち越しソロを放って逃げ切った。田中は西東京大会の準決勝・八王子戦でもサヨナラ本塁打を放っている勝負強さでチームを救ってきた。投手は2試合を近藤優樹(3年)が1人で投げきってきた。西東京大会では近藤以外に4投手が登板している。準々決勝では近藤以外の投手の出来が勝敗を分けそうだ。

 両チームともに甲子園通算22度出場の名将・小倉全由氏(68=現侍ジャパンU-18代表監督)が監督を務めたことで高校野球ファンからは「小倉ダービー」とも呼ばれている。関東第一の米沢貴光監督(49)、日大三の三木有造監督(51)はいずれも指導者として小倉氏の薫陶を受けた。準々決勝は“小倉野球”の集大成を見ることが出来そうだ。

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年8月18日のニュース