【甲子園】明豊・辻田1日遅れの誕生日祝い 聖地初安打が決勝打 九州対決制し3年ぶり3回戦進出

[ 2025年8月16日 05:00 ]

第107回全国高校野球選手権大会第10日目・2回戦   明豊6-1佐賀北 ( 2025年8月15日    甲子園 )

<佐賀北・明豊>5回、中越えの3点適時二塁打を放った明豊・辻田(撮影・岸 良祐)
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 2回戦4試合が行われて、明豊(大分)は佐賀北との九州対決を6―1で制した。5回1死満塁で辻田拓未捕手(3年)の走者一掃の中越え二塁打で先制に成功。6回以降も着実に得点を重ね、3投手による継投で逃げ切った。ほか、西日本短大付(福岡)、東洋大姫路(兵庫)、県岐阜商が3回戦進出を決めた。聖地初安打が3年ぶりの3回戦進出に導く決勝打となった。明豊の辻田拓未が5回1死満塁から中越えに先制点となる走者一掃の3点二塁打。1日遅れの誕生日を自ら祝った。

 「踏み込んで外を狙った。甲子園でヒーローになれて、生まれてから一番いい誕生日になりました」

 14日が18歳の誕生日。試合前日だったが、夕食後に同期の仲間たちと宿舎近くのスーパーに行き、プロテインなどをプレゼントされた。「センターを越えたのもプロテインのおかげかもしれない。1回戦では自分だけ(4打数)ノーヒット。打てて最高の夏になった」と表情を崩した。

 大分大会では5試合中4試合で宮元弾(1年)に先発マスクを譲った。川崎絢平監督は1年生起用によるチームの活性化と「プライドが高い」と感じていた辻田の精神的成長を待っていた。

 「屈辱と思ったときもあったけど、腐ったらマイナスにしかならない」。サポートにも徹した献身的な姿勢が、聖地での輝きにつながった。(鈴木 光)

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