広陵 野球部の暴力事案の再調査実施へ 公式サイトで発表 生徒・教員への誹謗中傷には法的措置示唆

[ 2025年8月16日 21:04 ]

広陵高校の正門(2017年撮影)
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 第107回全国高校野球選手権(甲子園)出場を辞退した広陵(広島)は16日、学校の公式サイトを更新。「本校及び本校の生徒に関するご指摘について」と題した声明を発表した。

 広陵は今年1月の部内暴力に端を発したSNSの情報拡散、生徒らへの中傷などの激化を踏まえ、14日に予定されていた2回戦を前に大会本部に出場辞退を申し入れ、了承された。

 同校を巡っては、5日の大会開幕前にSNS上で誹謗(ひぼう)中傷の投稿が一気に拡散。10日に会見した堀正和校長は「臆測に基づく内容、生徒の顔写真」や、野球部寮への「爆破予告もあった」と明かしている。

 16日には同校の公式サイトを通じ「本校硬式野球部に関し、これまで調査により認定し公表しております部員間の暴力を伴う不適切な行為につきましては、改めて調査を予定しております」と、再調査を行う意向を示した。

 また「本校は、硬式野球部の指導体制の抜本的な見直しを図るべく検討をしております」とし、「現在、第三者委員会などで調査していただいている事案につきましては、全面的に協力してまいります」と強調した。

 続けて「学校運営に関するご批判は謹んでお受けし、真摯に取り組んでまいりますが、現在、SNS等で発信されている画像や投稿の中には、事実と異なる内容、憶測に基づく投稿、生徒及び職員の写真等を報道等から盗用した投稿、関係しない生徒への誹謗中傷も見受けられます」と報告。

 「このような行為は、生徒の人権と学校の教育環境に深刻な影響を与えるものであり、決して容認されるものではありません」と警告し「本校は、根拠または正当な理由を欠く名誉毀損や学校、職員及び生徒に対する加害行為の予告・煽動等に対しては、生徒及び職員の名誉と安全を保護するため、法的措置を含めて対処いたします」と法的措置を講じる考えを示した。

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