阪神・大山悠輔が阪神右打者初のケイ撃ちV打「ここでなんとか1本を」対策万全!ベースから離れて構え快音

[ 2025年7月27日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神2―0DeNA ( 2025年7月26日    甲子園 )

<神・D>初回、大山は先制適時打を放つ(投手・ケイ)(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 猛虎右打者の天敵だったケイを、頼れる男が打ち砕いた。阪神は初回2死一、三塁、大山が中前適時打を放ち、決勝点を叩き出した。試合後のお立ち台でも、自然と声がはずんだ。

 「得点を取るだけでしたし、ケイ投手からなかなか右打者が打てていなかったので。ここでなんとか1本をと思って打席に入りました」

 助っ人左腕に対し、チームの右打者は試合前時点で今季36打数無安打だった。大山がのべ44人目の右打者で、今季初の“ケイ撃ち”となった。前回、チームがケイと対戦した4日はベンチスタートだったが、この日はスタメン。「出たからには打たないといけない。今までの反省をしつつ打席に入った」。責任感の強い男は、対策を持ってバッターボックスを迎えていた。

 その試みが結果に結びついた。150キロ台の直球と140キロ中盤で切れるカットボールを持つケイに対し、普段より少しホームベースから離れてバットを構えた。カウント2―2からの5球目、内角高めを厳しくついた145キロカットボールに反応。見事に打球は中前へ落ちた。相手左腕の出はなをくじいた今季9度目の決勝打に「いろいろ考えながらやっています。それが全てではないですけど、またいろいろやれたら」と力を込めた。

 小谷野1軍打撃チーフコーチは「やりやすい形で選手個人がいろいろ対策をしてくれている。その結果だと思う」と大山を称えた。「(後半戦の)始まりという意味ではいい入りができた」と大山。天敵撃ちを、さらなる飛躍への足掛かりとする。(松本 航亮)

続きを表示

「阪神」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年7月27日のニュース