元阪神・北條史也から親友・大山悠輔へ 祝福と愛情のエール「でももっとホームラン打てるやろ!」

[ 2025年7月22日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神5-6巨人 ( 2025年7月21日    東京D )

19年4月18日、本塁打を放った大山(左)を迎える北條
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 元阪神で、現在は社会人野球の三菱重工Westに所属する北條史也内野手(30)が、大山の通算1000安打を祝う手記を寄せた。今季90試合で5本塁打にとどまる同学年の主砲へ「もっとホームラン打てるやろ!」と愛情エールを送り、親友の素顔も明かした。(取材・構成 八木 勇磨)

 悠輔、1000安打おめでとう。大卒と高卒で違うけど、同学年。1、2年目だったか、ロングティーを見ていると“球を運ぶ打撃”をしていて、自分にはない天性の技術だった。入団時は負けているとは思わなかったけど、年々凄くなった。アマチュア時代、悠輔のことは全然知らなくて…。高校時代の話を聞いたら「グラウンドが狭く、外でフリー打撃をしたことがない」って。それでプロに行けるんだ、と思った。

 当時の金本監督に「体脂肪を減らせ!」と言われているのも見ていた。若い頃は偏食で「野菜を取れ」と言われたのに、トマトだけ、とか。そこはバランス良くだろう!試合前の食事もあまり食べず、そばだけとか。ネギなどの薬味も何も入れず、素そばと、またトマト。でも、鳥谷(敬)さんら先輩にも話を聞いて、食事の改善に取り組み、スクワットなどの下半身トレーニングを始めた3~4年目からは一気に成績も上がってきた。

 昨オフも2人で食事をした。悠輔の性格は優しすぎる。僕が、関西人っぽい感じで「ワーッ」と言っても全部聞いてくれる。関西人の気質にも慣れてきたように思う。

 試合は全部、テレビで見ている。もっとホームラン打てるやろ!今季は森下、佐藤輝の後に、一番経験がある悠輔がいる。だからいろいろ考えながらやっていると思う。4番が一発を打って、球場が沸いているときに集中力を高めて打席に行くのは難しい。僕も今、社会人で5番を打っているからわかる。5番に悠輔がいるからこそ3、4番が打っている気もするけど、もっと打てる!ホームランバッターは一発出ると続けて出るし、1試合に3発とか打つタイプ。そろそろ、そんな試合が来るかもしれない。

 僕は阪神時代、ケガばかりだった。だからケガだけには気をつけてほしい。野球に関するいろんな悩みがあっても、故障するとプレーすらできない。自分なりにケアをやっていると思うので、ケガさえなければ成績は付いてくる。悠輔が相手に与える威圧感、存在感は特別。全力疾走を続ける姿はみんなの憧れだし、体に気をつけて、これからも頑張って!(三菱重工West内野手)

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