近江の“二刀流”1年生・杉浦が値千金の逆転二塁打 12大会連続のベスト4

[ 2025年7月22日 17:51 ]

第107回全国高校野球選手権滋賀大会準々決勝   近江6―3立命館守山 ( 2025年7月22日    マイネットスタジアム皇子山 )

<近江・立命館守山>逆転勝ちし準決勝に進出した近江
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 2年ぶり夏の甲子園出場を目指す近江が逆転で立命館守山を下し、中止となった第102回大会を挟んで12大会連続で準決勝進出を決めた。

 ベンチ入り20人で唯一の1年生・杉浦憂志朗が値千金の一打を放った。1点を追う6回、併殺で2死無走者から再び連打で一、二塁。凡退すれば流れが変わる可能性がある中、左翼へ逆転の2点二塁打。今夏、自身初の適時打が勝負どころで生まれた。

 「2アウトから2人出たのでチャンスと思った。緊張はあまりなかった。3年生が後押ししてくれた」

 愛知県出身だが、山田陽翔(現西武)らが甲子園で活躍する姿をテレビなどで見て憧れを抱き近江に進学した。初戦の2回戦・守山戦では「6番・三塁」で先発も5打数無安打に終わったが、続く3回戦・水口東戦では4打数2安打。この日は7番に打順が下がったが、7回にも右中間突破の二塁打を放ち、追加点の起点となった。小森博之監督も「打撃に期待しているんで。あれくらいは打ってもらわないと」と決勝打にも驚くことはない。

 中学時代に所属した西尾ボーイズでは最速135キロの投手兼任で、小森監督も投手としての可能性を否定しなかった。

 適応能力が高く、試合を重ねるごとに結果も付いてきた。相手が強くなればなるほど、怖さを知らない1生生の存在が大きくなる。

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