【高校野球】近大付 ノーシード進撃!またもシード校撃破で大阪16強、8回に猛打6得点で一気に逆転

[ 2025年7月22日 05:00 ]

第107回全国高校野球選手権 大阪大会4回戦   近大付10―6大院大高 ( 2025年7月21日    くら寿司スタジアム堺 )

<近大付・大院大高>逆転で16強入りを決め、歓喜の近大付ナイン(撮影・北條 貴史)
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 第107回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕、甲子園)の地方大会が21日、各地で行われた。大阪大会では、近大付が大院大高との4回戦を10―6で制して5回戦進出。大体大浪商との3回戦に続くシード校撃破で、2018年夏以来7年ぶりとなる甲子園出場に前進した。2年ぶりの優勝を目指す履正社は、香里丘との4回戦を6―0で下した。

 ノーシードからの進撃だ。激戦区で近大付が強敵を次々撃破。大体大浪商とのサヨナラ勝ちに続いて、昨春の大阪覇者・大院大高に8回の10人攻撃で逆転勝利した。総力戦でつかんだ価値ある1勝だった。

 同点に追いついた8回2死満塁から4番・桑原宇一郎(3年)が2球目を左中間に運ぶ決勝の2点二塁打。さらに打線は適時打をつなげ、この回6点。U15日本代表でW杯優勝に貢献した林将輝(1年)ら注目選手をそろえる相手に執念を見せつけた。

 「高めの球をしっかりシバけた。秋に悔しい思いをしたので、絶対に自分で決めるつもりだった」

 和歌山・箕島中からレベルアップを求めて進学した桑原が忘れなかったのは昨秋の近畿大会出場をかけた大阪3位決定戦での延長11回タイブレークでの敗戦。同じ相手との再戦。「リベンジだけ考えた」と3安打3打点で勝負強さを発揮した。

 ソフトバンクの小久保監督のおいっ子・小久保成逢(2年)も「自分はミスばかりだったけど、3年生に助けられた。先輩たちは本当に凄い」と劇的勝利に興奮を隠せない。父・隆也さんは和歌山出身。桑原との縁も深い。勢いに乗って、7年ぶり聖地へ先輩と後輩は力を合わせる。(鈴木 光)

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