ドジャース指揮官 二刀流復帰・大谷翔平は「プレーぶり自体がチームにとって大きな意味」連敗ストップ期待

[ 2025年7月22日 08:37 ]

ツインズ戦の試合前に取材に応じるドジャース・ロバーツ監督(撮影・柳原 直之)
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 ドジャースデーブ・ロバーツ監督(53)が21日(日本時間22日)、本拠でのツインズ戦の試合前にメディア取材に対応。後半戦初めて二刀流として先発マウンドに上がる大谷翔平投手(31)に言及した。

 大谷は6月16日のパドレス戦で23年秋に行った2度目の右肘手術後、初めて実戦復帰。ここまで5試合に登板し、計9イニングを投げ防御率1・00。この日の試合が後半戦初登板となる。

 指揮官は大谷について「マウンド上の彼の姿勢が好きだ。改善点としてはまだサンプルは小さいが、投球数を増やしていくことだと思う。速球、ストライクを取る能力、変化球、いずれも良い状態にある。なので、今は単に投球数を伸ばしていく段階だ」と語った。

 以前、「大谷がチームを引っ張っている」と言っていた点としては「主に競争心の部分だ」と指摘し「プレート上での集中力や意思決定において、これまで以上のレベルを感じる。マウンドに上がると、バッターボックスとは違う“エッジ”があるとも以前言ったが、彼はチームの状況を理解していて、自分の役割を果たそうとしているのが分かる」と連敗中のチームを勝たせるため、より貢献しようとする姿勢が見えるとした。

 また、「フィールドの外で言えば、彼は意図せずして多くの注目を集めている。そのおかげで他の選手たちは自分の仕事に集中できる」とも語り「フィールド上では、勝ちたいという気持ちが強く、毎日試合に出て、投げて、必要なときは四球を選び、打順も変える。それがチームにとって最善なら、それをやる。彼は口数は多くないが、そのプレーぶり自体がチームにとって大きな意味を持っている。それを毎日やっている」と勝利のために献身的な姿勢を見せる大谷を高く評価した。

 そういった選手として「フレディに近いと思う」とフリーマンも似ていると指摘し「彼らは“自分の仕事をまっとうする”という意識が強い。フレディは口でもチームに働きかけるタイプだが、ショウヘイはあまり感情を表に出さない。ただ、成績が良くても悪くても動じないという意味では、どちらも非常に似ている。2人とも、自分のやるべきことを理解していて、毎日きっちりと準備している」と両者のチームへの貢献ぶりを称えた。

 チームは後半戦3連敗スタートと苦しんでおり「アストロズにはやられたし、ブルワーズには直近6試合全部負けている。我々のプレーぶりを見れば、相手が誰かは関係ない。もっといいプレーをするしかない」と前半戦最終盤でアストロズ、ブルワーズに6連敗したことに触れ、相手どうこうでなく自分たちのプレーに集中すべきと訴え、連敗脱出を願った。

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