巨人・キャベッジが代打1―0V弾「山崎投手が…何とか力になってあげたいなって」魚雷バットで特大8号

[ 2025年7月4日 22:25 ]

セ・リーグ   巨人1―0広島 ( 2025年7月4日    東京D )

<巨・広>8回、先制ソロを放ち、大歓声に応えるキャベッジ(撮影・白鳥 佳樹) 
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 巨人のトレイ・キャベッジ外野手(28)が値千金の代打弾で連敗を3で止めた。38勝38敗2分けとして勝率5割に戻した。

 先発の山崎が快投を見せる中、0―0の8回に最高の一発が飛び出した。山崎の代打で打席に立ったキャベッジが、相手先発右腕・森下が投じた3球目、147キロの内角直球を完璧に捉えた。打った瞬間、確信の表情を見せたキャベッジ。値千金の8号ソロが右翼席上段に吸い込まれると、東京Dは地鳴りのような大歓声に包まれた。

 チームの連敗を止め、山崎に8勝目を贈る大きな大きな一発。興奮の8号を振り返った28歳は「真芯でちゃんとボールを捉えることできました。ヤマザキ投手が素晴らしいピッチングを続けていたので、何とか力になってあげたいなっていう思いで打ちました」と爽やかな笑みを浮かべた。

 5月28日の広島戦(金沢)以来となる本塁打。1カ月以上待ちに待った一発に「まずは神様に感謝したい。6月は自分にとってもチームにとっても、なかなか苦しい季節ではあったんですけれども、その悔しさをバネにこれから巻き返しを図りたいと思います」と力強く語った。

 「自分にとってはなかなかヒットが出ないという意味でつらい6月でもありましたし、チームにとってもなかなか勝ち星に恵まれないといった日々が続きましたので。ただ野球っていうのは、野球のシーズンというのは長いものですし、調子の浮き沈みっていうのはどうしてもあるというふうに思うんです。なるべく調子の浮き沈みの“沈み”の部分を短くして、また右肩上がりにやっていこうという気持ちでみんなやってますので、これからさらにそれを続けていきたいなと思います」

 自ら語った「なかなか苦しい季節」について熱い思いを語ったヒーローは「しっかりと自分のスイングの軌道を見つめ直して、そして選球眼を良くして、いいボールだけに手を出すという意識でずっと取り組んできた結果、今日の結果につながった」と回想。「妻も応援してくれてますし、アメリカに残した家族も毎試合見てくれてますので、そういう家族からのサポートの心の支えになってます」と笑顔を見せた。

 「今日は魚雷バットがしっくりきたので」と魚雷バットで右翼席上段に8号を叩き込んだと明かしたキャベッジ。「どうしても体が疲れてる時なんていうのは、ちょっと軽めのバットを使った方がしっくりくる時っていうのもありますし。その逆もしかりで、重たいバットがしっくりくる時というのもあるんですけれども、今日に関しては、今日使った(魚雷)バットが一番しっくりきた」と詳細に秘術面についても丁寧に説明した助っ人が、山崎とともに、チームに明るさと大きな大きな1勝をもたらした。

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