巨人キャベッジ「完璧な一発でした」 NPB11万号以来37日ぶり一発が値千金弾 岡本に並ぶ8号

[ 2025年7月4日 22:16 ]

セ・リーグ   巨人1―0広島 ( 2025年7月4日    東京D )

<巨・広>試合後、キャベッジ(右)とポーズを決める山崎(撮影・白鳥 佳樹) 
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 巨人のトレイ・キャベッジ外野手(28=米国)が瀕死寸前のチームを救った。

 巨人・山崎&広島・森下と両先発右腕の投げ合いで、8回表まで0―0のまま試合が進行。8回まで128球を投げた山崎の代わりに1死走者なしの場面で代打にコールされたのがキャベッジだった。

 すると、カウント1―1からの3球目。森下がこの試合で投じた109球目だ。内角への147キロ直球。これを完璧に捉えた打球はライナーでG党の待つ右翼スタンド上段に突き刺さった。ベンチでは山崎が飛び上がって大喜び。まさに値千金の決勝8号ソロだった。

 投打のヒーローが並んでお立ち台へ。山崎は「ほんとにキャベッジのホームランが印象的すぎて…はい。凄い興奮してます、はい。うれしかったです」とまずは第一声を発した。

 「一生懸命投げてたんで、なんとか助けてあげたいなという気持ちで打席に臨みました」というキャベッジの本塁打は5月28日の広島戦(金沢)でNPB通算11万号を放って以来37日ぶりの一発だった。

 6月は月間打率.129と苦しんだが、これで負傷離脱中の主砲・岡本和真内野手(29)に並んでチーム最多タイのシーズン8号。「本当に完璧な一発でした」と前回の一発に続いて記憶に残る一撃となった。

 チームは前カードの阪神戦(甲子園)で3連敗。打線は安打こそ出るものの最後の一本が出ず、残塁の山を築いた。

 3連戦で合計31安打しながらも奪った得点はわずか3。前日3日の3戦目は13安打を放ちながら、今季最多の14残塁で2点止まりだった。

 この日も敗れるようなことがあると、今季ワーストを更新する借金2。首位・阪神が勝ったため、7.5ゲーム差とさらに引き離される瀬戸際でもあった。

 「まだまだシーズンはこれからだというふうに思ってますんで。これからも勝ち続けたいと思います」。苦しんだキャベッジの一発がチームを、山崎を救った。「また勝ち続けて皆さんにも興奮していただけるような試合をたくさんしていきたいと思うのでこれからも応援よろしくお願いします」。ファンへのメッセージも力強かった。

 なお、試合後にDeNAが敗れたため、4位転落から一夜で再び3位に浮上している。

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