落合博満氏 中日の守護神、松山に「今でもアバウトなんだけど」「タイトルの可能性十分」

[ 2025年7月1日 20:00 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(71)が7月1日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。中日の抑え、松山晋也投手について語った。

【動画】中日の守護神・松山の活躍について語る落合博満

 松山は6月29日終了時点で32試合に登板し、リーグトップの28セーブを挙げた。落合氏は「中日は(巨人へ移籍したライデル)マルティネスが抜けた穴をどう埋めるのかと考えていた。松山が埋めていっている」と活躍を称えた。

 松山はプロ2年目の昨年に43ホールドポイントで阪神の桐敷拓馬投手と並び、最優秀中継ぎのタイトルを獲得した。3年目の今季は守護神の地位を確立した。落合氏は「1年目にゲームで投げた時は“大丈夫かな”というぐらいアバウトだった」と振り返る。「今でもアバウトなんだけど。真っすぐとフォーク。投げ方を見ていると、どこにいくか分からない感じ。(投げたら)あとは(行く先を)ボールに聞いてくれ、というね。最初のころはバラつきがあったけど、だんだんゲームに慣れて、まとまりが出てきた」と印象の変化を語った。

 そして「188センチで真上から投げてくることが彼の最大の武器。(球種が2つだけで)真っすぐか、フォーク。どっちかを狙えばいいんじゃないかと思われるかもしれないけど。角度があるぶんフォークが生きてくる。ただ、真っすぐが走っていないとフォークはそんなに怖くない。彼の生命線は真っすぐ」と指摘した。

 また、ロースコアの展開が多いチーム状況はブルペン陣にとって必要とされる場面が増え、成長につながることを語った。「中日は大勝するチームじゃない。勝つときは接戦で1点を守って逃げ切る。(ブルペン陣は)投げる機会が増える」。その中で松山は着実に力を蓄えたという。「十分に役割を果たしている。抑えることで自信がついて風格みたいなものが出てきた。このまま(シーズン終盤まで)いくんじゃないか」「若さの特権で、怖いもの知らずでいけばタイトルを獲れる可能性は十分」と期待した。

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