投手・大谷の電撃復帰「“いける”となったのは今週」ドジャースGMが告白 目標は「PSでベストな状態」

[ 2025年6月17日 08:53 ]

大谷の投手復帰について語るドジャースのゴームズGM(撮影・小林 伊織)
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 ドジャースのブランドン・ゴームズGMが16日(日本時間17日)、本拠でのパドレス戦の試合前にメディア取材に対応。投手として電撃復帰が決まった大谷翔平投手(30)に言及した。

 663日ぶりに二刀流として大谷が帰って来ることに「今日は本当に大きな日です。以前から彼のことを見てきましたし、ここに来てからも投打の両方をこなす姿は本当に驚異的。これまでのリハビリや彼の努力を見てきたので、今日ついに彼がマウンドに立つのを見るのは本当に楽しみ」とファン同様に胸を弾ませた。

 投手復帰は当初、球宴後の後半戦が見込まれていたが、急転直下で決定し、大幅な前倒しとなった。ゴームズGMはブルペンやライブBPの度に慎重に大谷の状態を確信しながらリハビリを進めたとし「攻撃面への影響もあるので、彼の感覚や回復状況を重視していました。本格的に“いける”となったのは今週に入ってから」と内幕を明かした。

 そして「試合の前にライブBPをして、その後、すぐに試合の先頭打者を務めるというのは本当に負担の大きいこと。マニュアルなんてないので、彼自身の感覚がすごく大事だった」と大谷自身の感じる体調を最優先にしたと強調。大谷が二刀流であるが故、マイナーではなく、メジャーのマウンドで“リハビリ登板”となることに「準備の負担なども考慮し、今の段階ではそれが最善と判断しました。彼とも話し合って決めたこと」とした。

 復帰戦の球数については「彼の状態を見ながら、適切なタイミングで交代させるつもり」とし、今後についても「彼がどのように感じているかを最優先にしつつ、打者としての貢献も続けてもらわないといけない。非常に稀なケースなので、小さなステップを踏みながら様子を見てく」と大谷の感覚を大事にしながら、慎重に投手復帰を進めるとした。

 再度のケガのリスクについて質問が及ぶと「もちろんリスクはありますが、リハビリをきちんと終えてこのステージまで来ている。彼自身も二刀流を続けることに強い意志を持っていて、私たちもそれを信じています」と力強く語った。

 その上で「毎回の登板を見ながら判断し、彼がシーズン終盤のポストシーズンでベストな状態でいられるようにするのが最大の目標」と言い切った。
 

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