巨人・増田陸 好調の要因は「分からない」が「努力はしてる」 バットくれた「勇人さんパワーです」

[ 2025年5月16日 22:44 ]

セ・リーグ   巨人4―2中日 ( 2025年5月16日    東京D )

<巨・中(6)>4回、先制ソロを放つ増田陸(撮影・光山 貴大)
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 巨人の増田陸内野手(24)が16日の中日戦で4回に先制の2号ソロ。本拠・東京ドームでは2022年8月4日阪神戦(東京D)以来1016日ぶりの一発を放ち、今季最長の連敗を4で止める勝利に貢献した。

 4月22日に今季初昇格してから打撃好調が続いており、これで18試合に出場して打率.365(52打数19安打)、2本塁打、4打点。13日の広島戦(マツダ)ではプロ初の4安打、15日の同戦でも3安打を放つなど負傷離脱した主砲・岡本和真内野手(28)が守っていた一塁で奮闘している。

 好調の要因を聞かれると「分からないですね」としながらも「でも一日一日対戦相手のデータとかをしっかり頭に入れたり、そういう努力はしてるんで。続けるのは難しいんで、続けられるように。頑張ります」と謙虚に話す。

 データを見るようになったのは「去年ぐらいからです」とし、「(2軍監督の)桑田さんがそういう講習をしてくれて、そこからより考えるようになりました」と明かした。

 この日は「5番・一塁」に入って先発出場。0―0のまま迎えた4回、1死走者なしの場面で入った第2打席で、相手のドラフト1位ルーキー左腕・金丸が1ボール2ストライクから投じた6球目、捕手の構えとは反対の外寄りに来た148キロ直球を完璧に捉え、左中間スタンドに叩き込んだ。

 金丸の印象も含め「真っすぐが凄い速いのと、投球フォームで後ろがちっちゃくて差されやすいってところで、最初から短く持って打席に入って、ほんとにパチンで打った打球が入ってくれた感じ」と振り返る。

 猛スピードでダイヤモンドを一周。ベンチに戻ってから吠えた。「多分高校の時から早く走れって言われてたんで。流れが来るから、自然に。これが20本、30本打ててたら、ゆっくり走っていいですけど、ほんとになかなかあんまりないんで、喜びかみしめながら走ってました」。

 試合で使っているバットは“師匠”であり、憧れの存在である坂本勇人内野手(36)から譲り受けたもの。

 今月1日の広島戦(東京D)の延長11回に入った第5打席で初めて使用し、いきなり中前打を放ち、そこから快音を響かせ続けている。「いや、もうやばいっすね。いいっすね。勇人さんパワーです」と現在2軍調整中の大先輩に感謝し、東京ドームの大歓声については「やばかったです。興奮しました」と声を弾ませていた。

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