ソフトバンク 球団ワースト更新する本拠地開幕5連敗 選手会長、周東が奮闘!

[ 2025年4月6日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3―6西武 ( 2025年4月5日    みずほペイペイD )

<ソ・西>5回、適時打を放つ周東(撮影・成瀬 徹)   
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 ソフトバンクの周東佑京内野手(29)が5日、西武戦で5回に一時同点に追いつく2点適時打を放つなど2安打をマークし、開幕から7戦連続安打と気を吐いた。だが、チームは敗れて今季2度目の3連敗。球団ワースト更新の本拠地開幕5連敗で1勝6敗となった。開幕7試合での借金5は1988年以来37年ぶりの屈辱。ただ、シーズンはまだ始まったばかりだ。選手会長も務めるリードオフマンが巻き返しへチームを引っ張る。

 0―2の5回1死満塁のチャンスで周東が気迫のこもった一打を放った。

 3ボール1ストライクからの隅田のチェンジアップをセンター返し。2者が生還して同点とし「ビハインドの展開でつないだチャンスを生かそうと集中しました」。送球間に進塁した二塁ベース上では、ベンチの盛り上がりに呼応して右拳を力強く握りしめた。

 最多安打のタイトル獲りを目指し、シーズン160安打を目標に掲げるシーズン。開幕から7戦連続安打で11安打とヒットを積み重ねている。「今日は良かったです。いい感じでした」。初回の第1打席にも隅田から三塁線を破る二塁打を放ち、マルチ安打は早くも4度目だ。

 同点だった7回の守備で先頭・外崎の打球が中堅後方を襲った場面では、懸命に追いかけジャンプ。捕球はできなかったがフェンスに激突のプレーで執念を見せた。9回の守備で途中交代したが「全然、大丈夫です。何もないです。明日(問題ないのが)分かります」と頼もしく口にして球場を後にした。

 だが、白星には届かず、昨季の王者は1勝6敗と苦しいスタートとなった。借金5は2021年の10月15日以来、約3年半ぶりとなる。ただ、シーズンは始まったばかり。選手会長を務めるリードオフマンも「まだ開幕7試合です。負けているから雰囲気が悪いと見られたりもしますけど、雰囲気は悪くないですし、一人一人がやることをきっちりやっていますしね。その上で勝敗はつきものなので」と前を向いた。

 もちろん、このままズルズルいくつもりはない。試合後、小久保監督は乗り切れないチーム状態について「これより下はないでしょうからね。あとは上がるだけなんですけどね」と話した。チーム一丸で戦って巻き返しを図っていく。

 この日は「ソフトバンクホークス誕生20周年記念デー」で黒を基調とした記念ユニホームを初着用した。今日こそは記念イヤーの本拠地初白星をつかみ取る。 (木下 大一)

 ≪ソフトバンク誕生20周年セレモニー≫
 H…試合前にソフトバンクホークス誕生20周年セレモニーが行われた。歴代監督の王貞治球団会長、秋山幸二氏、藤本博史氏、小久保監督が出席。小久保監督は「やや苦しいスタートとなっていますが、記念すべき年に花を添えられるように、これから巻き返しをしたいと思います」と力を込めた。鷹がバックスクリーン上からマウンド付近の記念オブジェに向けて降り立つ鷹匠(たかじょう)によるパフォーマンスも披露された。また、この日で2005年以降のオープン戦なども含めた本拠地ドームの観客動員数が5000万人を突破したことも発表された。

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