逆転2ランで朗希援護したE・ヘルナンデス 活躍にお墨付き「大丈夫と示した。パニックになる必要ない」

[ 2025年4月6日 09:45 ]

ナ・リーグ   ドジャース3―1フィリーズ ( 2025年4月5日    フィラデルフィア )

<フィリーズ・ドジャース>5回途中、1失点で降板するドジャース・佐々木(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース佐々木朗希投手(23)が5日(日本時間6日)、フィリーズ戦でメジャー3度目の先発。5回途中68球で降板し、4回0/3を3安打1失点、4奪三振2四球でメジャー初勝利はならなかったが、チームの3―1の勝利に貢献した。

 課題だった制球面がやや安定した。過去2度の先発はストライク率が44.6パーセント、52.5パーセントだったが、バーンズ捕手と組んだこの日は60.3パーセント(68球中41球)に上昇。スプリットは28球を投じて割合41.2パーセントと、過去2戦の26.8パーセント、23.0パーセントを大きく上回り、逆にスライダーはわずか5球、7.4パーセントと3度の登板で最少だった。直球の最速は5回に98.1マイル(約157.8キロ)を2度計測し、前回の96.9マイル(約155.9キロ)を上回った。

 初回、シュワバー、ターナーの連打で無死二、三塁から内野ゴロの間に先制を許したが、2、3回は連続3者凡退と立ち直った。2―1とリードして迎えた5回、四球、右前打で無死一、二塁とされたところで左腕バンダと交代。勝利投手の権利目前での降板となったが、1死一、三塁からの右飛でT・ヘルナンデスが飛び出していた一塁走者を好返球で刺し、同点を阻止した。

 逆転2ランを放って佐々木を援護したE・ヘルナンデスは、佐々木の投球について「素晴らしかった。彼は速球をうまく決め、それが他の球種すべてを動かす。彼は素晴らしい仕事をした。しかし、今日の鍵はストライクゾーンにボールを投げたことだと思う。彼は良い速球を投げているので、相手は速球に対応なければならず、彼はかなりいい感じだったと思う。これは前進への大きな一歩だった。相手は簡単には切り抜けられない打線なのだったが粘った。彼の自信は今日間違いなく良くなったように見えた。だから、それを見るのはとてもエキサイティングだ」と称えた。

 注目度が高い中でプレーする佐々木の境遇には「それは経験からくるもの。自分をその立場に置くのは私にとって難しいことだ。なぜなら、メジャーリーグに来たときは誰も私のことを知らなかったが、佐々木は世界中で大注目を浴びていたので、彼がどんなプレッシャーを感じているかは必ずしも理解できないが、これらは成功し続けるキャリアを築くために必ず必要な苦労。そして、ご存知のように、今はあらゆることで大注目されているので、すべてが綿密に調べられている。しかし、最初の2試合で苦戦したのが他の無名の選手だったら、誰も大したことにはしなかっただろう。今日彼は大丈夫であることをを示した。少しもパニックになる必要はない」と今後の活躍にお墨付きを与えていた。

 逆転2ランについては「昨夜はミスが多かったので、コンタクトしようと思った。カーブボールを狙っていた。打ててよかった」と振り返った。

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