小柄な体を武器に…元西武投手が異色の転身 後押しした大スターの一言「相当刺さりました」

[ 2025年3月9日 20:52 ]

ボートレーサーの野田昇吾
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 プロ野球選手からボートレーサーに転身した元西武投手の野田昇吾(31)が9日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。転身を後押しした大スターの一言を明かした。

 野田は鹿児島実から西濃運輸を経て15年ドラフト3位で西武に入団。18年には中継ぎで自己最多の58試合に登板し、リーグ優勝に貢献した。通算144試合登板で4勝1敗1セーブ、26ホールド、防御率3・09の成績を残し、戦力外通告を受けた2020年シーズン限りで現役を引退した。

 身長1メートル67の小柄な体で強打者に立ち向かっていた野田だったが、引退後はそれを武器にボートレーサーに転身。異色の選択を後押ししたのは20年12月の12球団合同トライアウトにともに参加した現日本ハム監督の新庄剛志氏だった。当時48歳でNPB復帰を目指してトライアウトを受験していた新庄氏は同じ福岡県出身。トライアウトの際にあいさつに行くと「自分の好きなことをやろうぜ」と声を掛けられたという。「現役復帰を目指す新庄さんの姿を見て本当にそうだなと思って。相当刺さりました」と振り返った。

 「ボートがめちゃめちゃ好きだった。それしかない、それに懸けようと」。そしてボートレーサー試験の受験資格を満たすために半年間で20キロ以上減量し、21年7月に約1200人の応募の中から52人に選ばれて合格した。

 21年10月に福岡・柳川のボートレーサー養成所に入所し、厳しい訓練に耐えて22年9月に卒業。23年7月にはデビューから101走目で初勝利を挙げた。

 昨年の獲得賞金は867万円。スタジオ出演した野田は「1~3着が賞金で、4~6着は完走手当がある」と収入の仕組みを説明。フライングをすると「1カ月間無職です」と30日間レース出場停止になると話すと、スタジオからは「厳しい」「ペナルティー高すぎません?」と驚きの声が上がっていた。

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