日本ハム・金村 開幕戦の西武斬り“予行”だ!5日OP戦登板「今の時期は相手ではなくて自分」

[ 2025年3月5日 06:00 ]

ブルペンで投げ込む金村(撮影・高橋 茂夫)
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 今季自身初の開幕投手を務める日本ハム・金村尚真投手(24)が5日、西武とのオープン戦(エスコン)に先発登板する。4日は本拠地での全体練習に参加し、ブルペン入りするなど最終調整した。今季最長となる3回を投げて無失点と好投した先月24日の台湾・味全との練習試合から中8日。今月28日の開幕戦で対戦する相手との“前哨戦”で嫌なイメージを植え付ける。

 開幕まであと23日。沖縄・名護キャンプ、台湾遠征を終え、今季初の本拠地エスコンFでの全体練習。初の開幕投手を務める3年目右腕・金村も自然に熱が入る。ブルペンでは真っすぐと多彩な変化球を交え“仮想・開幕戦”への準備を整えた。

 「真っすぐの走りや制球は徐々に良くなっているが、まだ僕が求めているところではない。球速だけでなく、質の問題だったり、打者と対戦して、細かな部分もしっかり重視してやっていければ。前回よりもいいピッチングを心がけたい」

 名護キャンプでは練習試合2試合に登板。18日の中日戦では1回無失点、24日の台湾・味全戦は3回無失点。それでも「0点で抑えようと、内容が良くないと僕の中で満足できない。内容が良くても打たれる分に関しては次に生きる。内容を重視したい」と前を向く。

 大卒2年目の昨季は29試合に登板し7勝6敗、6ホールド、防御率2・38と飛躍。対西武戦は1勝1敗で防御率0・95と抑えた。「去年との違いを感じながら投げたい。今の時期は相手ではなくて自分。相手を意識しすぎて悪くなるようではダメ」と、自分自身と向き合うことを強調した。

 準備は怠らない。この日は、投手陣に交じってノックを受けた。今季エスコンFの内野は天然芝から人工芝となり、その感触を入念に確かめた。「去年と同じような感じ。天然芝っぽい?そうですね。他球場の人工芝と比べて打球が少し、来づらい。その辺は意識しながらやりたい」と語る。

 今季は新たな試みにも取り組んでいる。昨季最多勝の伊藤直伝のスライダーを、スプリットに次ぐ新たな武器として加えた。18日の中日戦では新バッテリーとして郡司とコンビを組み、「話している感じはやはり捕手だなと感じる。ここから徐々に意気投合していければ」。チームの命運を握る3・28の大役へ。残り1カ月を切り、西武との「仮想・開幕戦」で弾みをつける。

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