オリックス・中川 「センター誰にも渡さない」 先頭打者弾で強烈アピール ドラ1、新助っ人も狙う激戦区

[ 2025年2月27日 05:45 ]

練習試合   オリックス3―1ロッテ ( 2025年2月26日    SOKKEN )

<オ・ロ>初回、石川柊(左)から本塁打を放った中川(撮影・岸 良祐)
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 覚悟を込め、バットを振り抜いた。ロッテとの練習試合に「1番・中堅」で出場したオリックス・中川が、初回先頭打者アーチ。顔色を変えず、静かに今季への思いを口にした。

 「シーズンを通して、センターのポジションは誰にも渡さない気持ちでやりたい」

 ソフトバンクからロッテにFA移籍した石川柊の投じた2球目の直球を、左翼席に運んだ。「力強さというか、スイングをかけた時の強さは少しずつ出てきている」。昨季は2度にわたって左太腿の故障で離脱し、出場60試合で打率・231、2本塁打、16打点にとどまった。同学年の主将・頓宮や宗とともにウオーミングアップでは常に先頭に立って声を出し、ナインを鼓舞。「声、出てますか?無意識に出ているのかもしれないです」と自覚を新たに、7年目のシーズンへと臨む。

 昨季、中堅は58試合の福田が最多で、10選手が先発起用されるなど固定できず。ドラフト1位・麦谷(富士大)やオリバレス(メッツ傘下)の加入もあり、激戦区の一つだ。岸田監督も「みんな調子良くきている。うれしい悩みも、これからもっと出てくるかも分からない」と競争の激化を歓迎した。

 「今年しっかり一年通してできるように、責任を持ってやりたい。誰がどうでなく、自分のやるべきことをやっていくだけ」と中川。し烈な競争が、昨季5位からの巻き返しへチームを活性化させる。(阪井 日向)

 ≪今春2度目の実戦で宮城が4回零封≫
 B…今春2度目の実戦に臨んだ先発・宮城が、4回3安打無失点と順調な調整ぶりを披露した。「前回よりフォームのバランスも良くなっていると思うし、抜け球の数も少なくなっている」。3三振を奪うなど、危なげない内容で今春計6イニングで無失点を継続。登板後はブルペンで20球を追加したエース左腕は「全球種もっとレベルアップできると思う」と飽くなき向上心をのぞかせた。

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