イチロー氏に投票しなかった記者はどうなる? スポニチ通信員が明かす投票者事情

[ 2025年1月23日 02:35 ]

イチロー氏 アジア出身初の米野球殿堂入り

スポーツニッポン本紙・奥田通信員の野球殿堂投票用紙
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 米国野球殿堂の投票用紙は11月下旬に郵便で自宅に届く。投票用紙には候補者の名前が並んでいて、今回は28人。10人まで投票できるが、10人も入れなくてもいい。選手の記録、プレー能力、誠実さ、スポーツマンシップ、人柄、そして所属したチームへの貢献度に基づいて投票すべしとある。

 誰がどんな投票をしたのか非公表の日本と異なるのは、自分の投票を一般に公開するかしないのか、選べること。私が初めて投票した14年は571人が投票し、公開したのは159人で、27・8%止まり。近年は公開する人が増え、昨年は385人中306人で79・4%だった。

 今回、イチロー氏に投じなかった1人に対し、米メディアでは批判的な意見も出ている。投票者は2月4日(日本時間5日)に公開されるが、どうなるか。20年にジーター氏に投じなかった1人の記者も、いまだに明らかにはなっていない。

 投票用紙はクーパーズタウンへ12月31日までに郵便で届かないといけない。ロサンゼルス在住の頃と違い、今は日本に住んでいるので、怖くて12月初めには投函(とうかん)する。それでも2年前は届かず、投票が無効になり、とても残念だった。正直、なぜ今の時代に郵便なのかと思う。ちなみにレギュラーシーズンのMVPやサイ・ヤング賞の投票はEメールゆえ、その心配はない。(奥田秀樹通信員)

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