オリックスのドラ4・山中 青学の大先輩ラオウと“強”打者タッグ

[ 2024年12月13日 05:20 ]

ベストナインの記念盾を手にガッツポーズする三菱重工East・山中(撮影・木村 揚輔)
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 2024年度社会人野球表彰(主催・日本野球連盟、共催・スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社、協賛・シチズン時計、ネクストベース)の表彰式が12日、東京都千代田区のKKRホテル東京で開かれた。オリックスからドラフト4位指名を受けた三菱重工East・山中稜真内野手(23)は今夏の都市対抗優勝に貢献し、一塁手でベストナインを受賞した。

 両手で抱える記念盾が、少し早い誕生日プレゼントになった。2日後の14日に24歳のバースデーを迎える山中は「賞を頂けると分かったときは凄くうれしかった。社会人野球は2年という短い時間だったけど、野球はもちろん、野球以外の面も成長できた」と感謝を言葉にした。

 今秋ドラフトではオリックスから4位で指名されて夢のプロ入りを果たした。一塁手のベストナイン受賞が示すように社会人屈指と称される打撃力が売り。指名そのものは有力視されていた中、サプライズは青学大3年時以来プレーしていなかった「捕手」で名前を呼ばれたことだ。「驚きはしましたけど、自分はどんな形でもプロに行きたいということは伝えていた」と受け止めた。

 オリックスで迎える来春キャンプでは捕手、一塁手、三塁手、外野手用のグラブを持参する予定。「高校時代からポジションが定まらなかったが、そこは自分の強みでもある」と複数ポジションでの活躍を誓った。

 青学大の9学年先輩にあたる21年本塁打王・杉本とのタッグが期待され、大学時代に打線を形成した2学年下の西川(ロッテ1位)、佐々木(広島1位)とは同期でプロ入り。「自分はやっぱり打撃で注目されてきた選手なので、彼らに負けないくらい注目される選手になりたい。チームを引っ張ることが(指名の)最高の恩返しになる」。木更津総合(千葉)、青学大では一度もプロ志望届を提出せず、社会人野球で夢をかなえた。(柳内 遼平)

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